コラム ❶ 「難なにわや波屋の笠松」難波屋という茶屋があり、ここで「あんもち」を売るなど繁盛した。その前栽には大小2本の老松があり、地をはうばかりに四方に枝先をひろげていた。その形が笠に似ているところから笠松とよばれ、街道を往来する人が必ず見物に立ち寄ったという。その名松も昭和20年ごろ遂に枯死してしまった。これを惜しむ声から、地元有志の方々が2代目の笠松を安立小学校に植え、育てている。(引用:大阪市 歴史の散歩道)嘉永3年再板「難波屋の笠松」(1850)安立町 安立町 難難なにわやなにわや波屋波屋街道名物の笠を広げたような枝ぶりの大松「笠松」があった店街道名物の笠を広げたような枝ぶりの大松「笠松」があった店▼▼現在の安立1丁目あたり
元のページ ../index.html#13