コラム ❷「小町茶屋」紀州街道を横切る細江川にかかる御祓(おはらい)橋南詰西側にあった茶店で、明治の中ごろまであった。紀州街道を往来する旅人が一息入れる茶店として賑わったという。ここの看板娘は、お茶をサービスするとき、いたずら防止策として、長柄のひしゃくに茶わんをのせ差し出したそうであるが、これがまた評判を呼んだ。(引用:大阪市))『摂津名所図会』巻一 寛政8年(1796)高札場高札場▲▲細江川に架かる細江川に架かる石造りの御祓橋石造りの御祓橋▲▲住吉境内住吉境内小町茶屋小町茶屋▼▼▲▲注連縄のある家は注連縄のある家は住吉大社の神職の家とみられる住吉大社の神職の家とみられる細江川とおはらい橋のあたり
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